Google Analytics 4 から採用された Measurement ID(e.g. G-00000XXXXX) を Hugo で設定する

1.この記事で達成したいこと Google Analytics 4から採用された Measurement ID(e.g. G-00000XXXXX) の設定をHugoでしたい Tracking ID(e.g. UA-000000-2)を使ってGoogle Analyticsの設定をする方法は多く紹介されている Measurement IDの解説記事はあっても修正するファイルのパスが間違っていたりしていたので書こうと思った ※Google Analytics v4を使っている場合でも、Measurement IDとTracking ID(e.g. UA-000000-2)を併用することはできる。 ※詳細は「おまけ.Google Search Consoleを使うためにTracking IDも設定する」で書いているので最後まで読んでほしい。 2.前提 Measurement IDの取得方法については解説せず、以下の記事に譲りたい What happened to my Tracking ID? - Analytics Help 3.設定方法 以下を参考に進める Installation · adityatelange/hugo-PaperMod Wiki Google Analytics 4 Implementation in Hugo config.ymlを修正 パスは/path/to/${BLOG_DIR}/config.yml params: # Hugoにおける"production"の意味合いは、Hugoで立ち上げているウェブサイトがググって見つけることができるぐらいのニュアンス # 余談だが、ローカルで"Hugo server -D"を実行した場合のenvは"development" env: production googleAnalyticsID: <G-00000XXXXX> analytics-gtag.htmlを以下のパスに新たに作成 /path/to/${BLOG_DIR}/layouts/partials/analytics-gtag.html $ mkdir -p layouts/partials $ touch layouts/partials/analytics-gtag.html <!...

August 22, 2021 · 2 min · gkzz

Firebase Hosting と Google Domains で購入したカスタムドメインを接続する

この記事で達成したいこと 購入した独自ドメインのサブドメインをFirebase Hostingで使いたい 前提 カスタムドメインはgkzz.devとし、購入先はGoogle Domains Firebase Hostingではgkzz.devのサブドメインであるblogs.gkzz.devを指定する 設定がうまくできず、Firebase Hostingではgkzz.devを指定するように変更 blog.gkzz.devにアクセスが飛んできた場合はgkzz.devへリダイレクトするようにした 以下のFirebaseのドキュメントを参考に進める。 Connect a custom domain | Firebase Firebase Hostingの画面でカスタムドメインを登録 https://console.firebase.google.com からFirebaseのコンソール画面へログイン Firebase Hostingで使うプロジェクトを選択するか、新規に作成 ここでは既存のプロジェクトを選択している 画面左の Hosting をクリック Add custom domain をクリックするとポップアップ画面が表示される ポップアップ画面から Qucik setup 、 Aレコード を選択したら、デプロイ先となるカスタムドメイン名を入力し、IPアドレス をコピーしておく https://domains.google.com の画面左側の DNS をクリック Custom recordsにて左からデプロイしたい カスタムドメイン名 、A 、先ほどコピーした IPアドレス を入力していく 以上で、Firebase HostingとGoogle Domainで購入したカスタムドメインとの設定は完了した。 ※接続が確認できた画面は、自分のブログの画面しか確認できていない。Firebase HostingとGoogle Domainで購入したカスタムドメインとの設定のみした場合、どういう画面になるのかサンプルの資料はない。。 P.S. TXTレコードはGoogle Domainsで登録することなく終わったけど。。 TXTレコードはGoogle Domainsで登録することなく、Firebase HostingとGoogle Domainsで購入したカスタムドメインとの設定が終わってしまった。 Firebase Hosting では、ドメインの所有者であることを証明し、サイトの SSL 証明書の割り当てと更新を Firebase で承認するために、この TXT レコードを常に DNS 設定で保持する必要があります。...

August 20, 2021 · 1 min · gkzz

Firebase HostingとGithub Actionsで独自ドメインのHugoプロジェクトのブログを自動デプロイする

1.この記事で達成したいこと 独自ドメインのHugoプロジェクトのブログを作ってみたい そのブログがこれ! –> https://gkzz.dev ブログはHugo + Firebase Hostingで構成し、デプロイはGithub Actionsで自動化したい これまでローカルからデプロイという運用対処としていた、、 ※Hugoのインストール手順はこちらに書いてあるのでどうぞ。 最新のHugoをインストールする方法とHugoの設定ファイルをtomlフォーマット以外にする方法 | gkzz.dev 2.前提 HugoのテーマはPaperMod Firebase HostingとGoogle Domainsで購入したカスタムドメインを接続する方法は以下のとおり実施している Firebase HostingとGoogle Domainsで購入したカスタムドメインを接続する | gkzz.dev ドメインはgkzz.devとする 3.環境情報 $ grep Ubuntu /etc/os-release NAME="Ubuntu" PRETTY_NAME="Ubuntu 20.04.2 LTS" $ hugo version hugo v0.87.0-B0C541E4 linux/amd64 BuildDate=2021-08-03T10:57:28Z VendorInfo=gohugoio $ 4.PaperModの導入 以下のPaperModのインストール手順を参考に進める https://github.com/adityatelange/hugo-PaperMod/wiki/Installation#method-2 ※ https://github.com/adityatelange/hugo-PaperMod をサブモジュールとする点がミソ! 「6.GitHub Actionsの設定ファイル(.github/workflows/*.yml)を用意」で活きてくる! $ hugo new site ${BLOG_DIR} -f yml $ cd ${BLOG_DIR} $ git init $ git submodule add --depth=1 https://github....

August 20, 2021 · 4 min · gkzz

最新のHugoをインストールする方法とHugoの設定ファイルをtomlフォーマット以外にする方法

この記事で解決したい課題 Ubuntu上で最新のHugoをインストールしたい Hugoの設定ファイルをtomlフォーマット以外にしたい 環境情報 $ grep Ubuntu /etc/os-release NAME="Ubuntu" PRETTY_NAME="Ubuntu 20.04.2 LTS" $ hugo version hugo v0.87.0-B0C541E4 linux/amd64 BuildDate=2021-08-03T10:57:28Z VendorInfo=gohugoio $ 課題1. Ubuntu上で最新のHugoをインストールしたい 以下のHugoの初期設定手順に従ってapt-getでインストールをおこなうと、最新版ではないHugoがインストールされてしまう https://gohugo.io/getting-started/installing#debian-and-ubuntu apt-getでインストールしたHugoのバージョン $ hugo version Hugo Static Site Generator v0.68.3/extended linux/amd64 BuildDate: 2020-03-25T06:15:45Z どうやったか? 以下のHugoのリリースページからHugoのパッケージをダウンロードし、dpkgコマンドでインストール https://github.com/gohugoio/hugo/releases 今回は現時点で最新のv0.87.0をインストールする unameコマンドで64bitか32bitか確認もしておく $ sudo uname -m x86_64 $ wget https://github.com/gohugoio/hugo/releases/download/v0.87.0/hugo_0.87.0_Linux-64bit.deb $ sudo dpkg -i hugo_0.87.0_Linux-64bit.deb Hugoのバージョンはv0.87.0であることが確認できた $ hugo version hugo v0.87.0-B0C541E4 linux/amd64 BuildDate=2021-08-03T10:57:28Z VendorInfo=gohugoio Hugoのバージョンアップグレード方法 引き上げたいバージョンのパッケージをwgetで取ってきてからdpkgコマンドでインストールするだけ! $ wget https://github.com/gohugoio/hugo/releases/download/v0.88.1/hugo_extended_0.88.1_Linux-64bit.deb $ sudo dpkg -i hugo_extended_0....

August 20, 2021 · 1 min · gkzz