【学び直し】ほんとうに社会人学生になってよかったのか? feat. ハッカー飯
こんにちは。gkzz (@gkzvoice) / Twitterです。本記事は社会人学生 Advent Calendar 2021の24日目の記事です。 実は先日、学生生活のふりかえり記事を書いています笑。 帝京大学理工学部(通信教育課程)の社会人大学生1年目をふりかえる | gkzz.dev せっかくなので自分の社会人学生生活について改めて向き合うこととし、表題のとおり「ほんとうに社会人学生になってよかったのか?」と批判的に捉え直すことにしました。多くの社会人学生のふりかえり記事では、社会人学生になることに対して大変など苦労する声を聞くことはありますが、結論としてはポジティブな内容が多いです。ところが、ぼくの場合はそんなことはなくて悩みながら勉強しているというのが正直なところです。社会人学生生活のネガティブな一面にもっとフォーカスした記事を読んで自分の考えを反芻させようとするも、そのような記事はなかなか見つかりません。そこで現時点での考えを後々思い出すことが出来るように、自分のために「結局自分は何を決めかねているのか?」書き留めておくことにしました。 想定読者 本記事の想定読者として以下の2点を挙げている。 社会人学生になろうと入学書類を集めている、社会人学生になる前の自分 晴れて大学を卒業した、社会人学生を終えた後の(、大学での学びを活かす決断をするときの)自分 というのも、「そうだ、社会人学生になろう!」と準備を進めているころに読んでいたらまた違った展開になっていたかもしれない。また「卒業してから何をするか?」について少しでも今の考えを書き留めておくことで実際にそうなったときに考える助けになるように思うからである。 後者については、後述するハッカー飯さんというWebサービスをきっかけにいただいたフィードバックであり、かつなくてはならない観点だった。他にもたくさんの方からご指摘いただいたので改めて感謝の気持をお伝えしたい。ありがとうございました! さて、はじめに本記事を書いているぼくの背景について軽く触れておきたい。というのも、ここで取り上げる話題に対する考え方は読者によって千差万別だと思うし、またそうあるべきだと思うので、あくまでもぼく個人の場合という前置きをおくためにも書いておきたい。 自己紹介 もともと経済学部卒、営業寄りの仕事をしていたが、プログラミングをする機会があり、エンジニアに転職してはや4年。 先日サイボウズに転職。 今年2021年12月、帝京大学理工学部の通信教育課程の2学年に編入学。 予想はしていたが、仕事と勉強の両立はたいへん。 またそれとは別に「ほんとうに社会人学生になってよかったのか?」とやや考えがゆらいでいる。(今回の主題はココ!) 「大事なことは卒業することではなく、卒業してから何をするか?そのために今後の自分の人生に置いてどこに専門性を置くか?決めて進むこと」であるが、それが決まらない。 卒業するという手段が目的化している。 どうして悩んでいるのか? 仕事と勉強でてんやわんや。 このままでは単位を取るだけで終わってしまうという危機感は募る。 とはいえ、微々たるではあるが、できなかったことができるようになっていく感覚はある。 「ほんとうに社会人学生になってよかったのか?」と問われるとなってよかった 「わざわざ学生にならなくても勉強はできるけれども、どうして学生をするのか?」それは勉強そのものが好きだからというのと、学歴をゲットして第三者に勉強した結果を評価してもらいたかったから。 社会人学生になって迷いはあるけど社会人学生にならなかったらまた別の迷いが出てきそう、、。 で、答えは出ていないけど「卒業してから何をするか?そのために今後の自分の人生に置いてどこに専門性を置くか?」決めるためのヒントはみつかった > 今後も、二兎を追っていたはずが最終的にはそれが一兎だったとわかるまで、研究を続けていきたい 理転文転を繰り返した結果、どちらも諦められずに情報系研究員をしながら人文社会系の研究室で社会人博士を始めた話|Yuri Nakao @nkwyri #note https://t.co/LVJ1OBamED — gkzz / Gakuji Tamaki (@gkzvoice) December 17, 2021 これまで選んできた選択が実は関連性があった。 Steve Jobs’ 2005 Stanford Commencement Address もともと経済学部に在籍していたせいか、株式投資、企業価値評価は興味がある。 理転した、しないは関係ないという見方もできるのか 「古きは潔く捨てよ」“アンラーニング”がベテランエンジニアの価値を左右する【GMOペパボ・栗林健太郎】 - エンジニアtype | 転職type 入学する前の自分に伝えたいことを五月雨に 一般の技術書や記事、YouTubeの動画など学習教材は玉石混交ではあるがあふれており、学習の機会はいくらでもある。 単位駆動でインプットが進む。 時間の使い方に制約が入ると集中できるというか集中せざるを得ない環境に追い込まれる。 関心の対象が広がった。 単位を取るために食わず嫌い精神を捨てて勉強するため、以前まで興味がなかったことに対しても関心を持つことが出来るようになり、自分の可能性を広げることができた。 勉強も学校にとらわれることなくやりたい。 勉強以外の活動もしてもいい。 たとえば、[【読書メモ】『HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント』 | gkzz....