自分の強みを見つける。 カンタンなようで難しくないですか?それとなく考えて「ワタシの強みはこれだ!」などと決めつけてしまうこともあるのではないでしょうか?

今日はそんな見つけることが難しいとされる自分の強みをふとしたことで見つけたので、どうやって見つけたか?書き残そうと思います。

さて、僕が見つけることができた方法をお話する前に、下記の任天堂の岩田社長のインタビュー記事についてご紹介したいと思います。読んだ方もいらっしゃるかもしれません。

任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」

自分の強みを見つけることは難しい

岩田社長は、自分の強みを見つける難しさについてこのようにお話しています。

岩田氏:  自分の労力の割に周りの人がすごくありがたがってくれたり,喜んでくれたりすることってあるじゃないですか。要するにね,「それがその人の得意な仕事なんだ」って話で。逆に,自分的にはすごい努力して,達成感もたっぷりあるのに,周りからは「はあ?」みたいに思われるこ> ともあって。それはね,本人が好きだったとしても,実は不得意なことかもしれないんですよ。

4Gamer:  なるほど。

岩田氏:  この話はですね,私は毎年,会社説明会で学生さんにお話しているんです。よく「自分の強みを見つけろ!」みたいな話を学校で言われると> 思うんですけど,普通は,学生時代に「何が自分の強みなのか」なんて,なかなか簡単には分かんないわけじゃないですか。

出所:任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」

では、どうやって見つければいいのか?岩田社長は次のように説明します。

岩田氏:  だから,「 “労力の割に周りが認めてくれること” が,きっとあなたに向いてること。それが“自分の強み”を見つける分かりやすい方法だ よ!」って,いつも学生さんに喋ってるんですね。「さっさと得意なことが分かった方が,人生はいいぞ!」って話なんですが(笑)

出所:同上

自分は周りが思っているほど苦労しているとは思えないことを見つければいい。岩田社長のアドバイスを頼りに、自分の得意なことを探したけど見つけることができませんでした。では、どうやって見つけることができたのでしょうか?いよいよ本丸です。

(余談:ところでどうして見つけることができなかったのでしょうか?それは 「これはたいしたことではない。できてあたりまえだ」と目にもくれないからではないか? と考えています。つまり、探そうにも目に入らないので取りこぼしている のではないかと。。)

じゃあ、どうやって見つけたの?

友人の一言が決め手でした。(なんでこう言われたのか忘れましたが。すみません。)

気軽に質問できる姿勢はマジで見習いたい

聞いたときは言わんとしていることが分かりませんでしたが、前述した岩田社長の記事を共有していただいて腑に落ちました。岩田社長の記事を友人から紹介される以前から、“労力の割に周りが認めてくれること” を探すことが自分の得意なことを見つける方法だということを知っていましたが、それでも友人の考えを理解することが難しく感じてしまいました。

自分の強みについて考える

  • 質問する姿勢

せっかくなのでなんで質問しようと思うのか?考えてみました。自分では大したことではないと思ってしまっているのでなかなかその行動の動機を導き出せなかったのですが、ふたつ答えが出てきました。

  • 自分が知らないことは知りたいから
  • 自分ができないことをできるようになるために質問することが必要だから

※ もちろん、質問に答えていただく方の手間や時間には気をつけて、「質問内容やそれを質問しようと思った背景、自分の質問に対する答えとそれに対して抱く疑問点や懸念点」など質問に対してどう回答すればよいか?考えやすいように配慮はしているつもりです。

結論

  • 友達や家族は大切にしよう。
  • 自分の価値に自分で気がつくことは難しい。

Tさん、ありがとうございました。これからもよろしくおねがいします。

p.s. 飲み会がもたらした効果は偉大なのかもしれない。ずいぶんご無沙汰だけど。


2021/12/02更新

貴重な他己評価をいただいたので読み返せるようにしておく。よこちさん、いつもありがとうございます。